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川嶋愛( 川嵨あい ) Single Best歌詞
1.旅立ちの朝

作詞:Ai Kawashima
作曲:Ai Kawashima

あんな偶然な出会いなのに未来 創られるなんて
奇跡を今は信じているよ あの日の事思い出した
一瞬って永遠の一部なんだね 最近思うよ
遠回りの道、くじけそうなこと みんな大切ね
初めてもらったメールは たった二行しかなかったね
不器用すぎて伝わらず 悲しい思いもした

言葉はたくさんある 単純だけど伝えたい
「あなたの事が大好きよ」ありふれているのかな?

言葉一つであんなに落ち込んだり、生まれ変わったり
人を愛したり傷ついたりして 今日まで歩いた道
ごめんねワガママばかりで 素直になれずにいた私
こんな弱い自分さらけだしたのは初めて

これから歩んでゆく 道はどんなものなんだろう
きっと乗り越えられるんだ 今はそう思えるよ

重ねた時の数が 二人を優しく包んだ
幸せは少しとまどい 私にたどり着いた

三年前に出会い いろんな事があったけど
ねぇ ひとつだけ聞きたいの 幸せにしてくれる?
幸せになりたい


2.マーメイド

作詞:Ai Kawashima
作曲:NAGASAWA

あなたが落とした言葉 星降る冬空の下で
「君と僕は似合わない」なんてね
まぶしい日差し色したカーテン揺れてはベッドの
二人の寝顔を優しくなでていた
やり直せる約束は最初から持ってなかった
永遠という文字だけ心にはあったけど
空飛ぶ人間になれたなら 何もかも忘れられる
悲しみの窓から今 羽ばたいていけるわ
あなたはもし私が見えたら
追いかけなくていいから
ただこんな恋もあった
思い返してほしいだけ

季節が残した涙
拭き去ることもできなくて
思い出数えて また眠れないまま
立ち直るなんてまだできないから 面影探す
どこまでも今なんて今でしかない 悲しいね
空飛ぶ白い雲になれたら
何もかも忘れられる
あの頃の思い出だけ 乗せて連れ去れるわ
舞い降りるそよ風になれたら
せめてあなたのそばで
いつまでもいつまでも
優しく吹いていられるのに

空飛ぶ人魚になれたのなら
何もかもなくていいの
大空からいつまでも 見守ってられるわ
ホントの願いはたった一つ
叶わないと知ってるの
もう一度あなたの腕に
そう抱きしめられたいだけ
もう一度あなたのそばで
そう微笑んでいたいだけ


3.君に・・・・・

作詞:Ai Kawashima
作曲:Ai Kawashima

君に出逢えなかったら 僕は何をしていたのかわからない
どうしてなんだろう
今日はなぜかたまらないほど泣きたくなるんだ
夕暮れの風に吹かれ 二人でずっと話したあの夏に
心から僕はただ本当の恋をしたんだね
君を守る強さがもっとあれば 僕は君を幸せにできるのかな?
愛することと信じることの意味が今
わかったら二人で乗り越えられる
君がいてくれて本当によかった
この手をつないでにぎって満たされていく
二人の指先は明日を指差す
あふれる気持ちが未来にほら向かっていくよ

君が教えてくれたね ちっぽけでささやかな幸せたち
いつのまにか君のこと誰よりも愛していたんだ
隣でいつも君がいて笑ってる それだけで僕はただ幸せなんだ
切なさに似たもどかしさを抱えていた
逃げないでまっすぐ届けてみるよ
時に壊れそうで震える想いが
君を傷つけてしまうよ どうしようもない
追い越せない太陽 流れていく雲
大好きの気持ち一つまた増えていったよ

バカ騒ぎしてた帰り道
ビルに消えていく青い月
二人乗りで駆けた自転車
振り向いたらいつもそばに君がいてくれたんだ

思い出の数だけ重なる想い
遠回りもしてやっとたどり着いた
君といる世界は運命の奇跡
過去も今も未来も全部輝き出すよ
君がいてくれて本当によかった
伝えたいことがあふれて止まらないよ
永遠の先のゴールに君が
きっときっといてくれればいい
本当にありがとう


4.天使たちのメロディー

作詞:Ai Kawashima
作曲:Ai Kawashima

涙ひとつ知るたびに 忘れてゆく大事なこと
この東京(まち)にはじきとばされ 歩き方を覚えてく
目を閉じたらきっとどんな 未来もかなうのに
目を開けた現実にいつも なにも出来ない私なの
天使たちの鼻歌よ どうかメロディー運んできてよ
この足じゃもう小さすぎて 足跡さえ残せないのね

人は夢を持つからね 諦めたりするのですか?
そこはホントはガラスの世界 壊せるのはこの手かも
私が地球(ここ)に生まれた ホントの意味はなに…
絶望のとなりにはいつでも 希望がいたりするでしょう
落書きにつめこんだ夢は この場所でも覚えているの
かなわないものはないとそう 今も少し信じているの

空に浮かんだ一つの星は 輝く明日を待ち望んで
こわれたからを少しずつ破って 今朝日浴びて散る

天使たちがこの場所へと 今メロディー運んできたよ
今日の日の終わりに吹く風 そっとメロディー浮かべてみたの
暗闇の中でこそきっと 本当の希望はみえる
やっと気づいた一つの事 私は今歩み出すから


5.1秒の光

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

Standing up!! 情熱を焼きつけろ
Start 切ってまっすぐ走れ
勝利の女神がついてる 一秒の光を抱いて

メトロノームが響く 広がるグラウンド
蹴り上げた足の先 空の真ん中
太陽、シャツ、汗、グローブの中
ボールを今にぎりしめてる前を見すえたエース
Standing up!! 今こそ駆け抜けろ
Don't you stop!! ピンチはチャンスになる
熱く燃えるスタンドの夢 この声よどこまでも届け

靴音走る芝生 雲が流れ出す
輝くライトの下 ドラマがあるよ
一球投げたら勝負は決まる 一秒でも逃したくない
転げ走ったエース
Growing up!! 悔しさも痛みも
全部力に変えて叫べ
どんな期待もプレッシャーも 一秒の光に変えて

一つ一つ投げるボールを見た 瞳が鋭く光ってる
フォームかまえたエース
勝利の風よ吹き抜けろ
熱く波打つ大地に今
守りたいもの守るため ギリギリですべりこんでいけ
Standing up!! 最後の一秒まで
You can do!! 絶対あきらめるな
ボールの奥に眠ってる 一秒の光を信じて


6.もうすぐクリスマス

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

クリスマスが来る前にはあなたを振り向かせたいよ
友達以上恋人未満 そんな関係を抜け出して
街は宝石箱みたい 夜になれば輝きだす
最後のチャンスと覚悟決めたらあとは運否天賦ね
電話をかけた時のあなたはちょっぴりカゼひいた鼻声で
「今から会おう」って言ってくれた 心のしもやけが降りてきたよ
もうすぐクリスマス 大切な日がやってくるね
あなたとクリスマス 想像してる幸せな2人だけの笑い顔

どんなにあなたが好きでも 早とちりだけは禁物
ちゃんと順序良く駆け引きもして 気持ちつかみとらなきゃ
だけどいつも口下手な私 言いたいことがうまく言えずに
あなたに振り回されてばかり
くすぶってないでまだチャンスはあるから
サンタはきっと誰のうちにもやってくるよ
あなたもきっと私のもとへ一番に駆けつけてくれるはずね

もうすぐクリスマス 肝心な日がやってくるね
あなたとクリスマス 想像してるあたたかい2人だけの笑い顔


7.compass

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

守りたいものがある この場所で強くなるから
にぎりしめた こぶしをまた にぎりしめた

本当に大事なことは 言葉では伝わらない
ゆっくりと ゆっくりと今
その背中を見つめていたんだ
どう生きるかは自分で 決めることだとわかった
本当の勇気はきっと 優しさだったんだね
泣かないことを 決めたはずなのに
涙あふれて止まらなかったよ
淋しいんじゃない 悲しいんじゃない
勇気をくれたからなんだ
旅立ちを決めた朝 止めることできなかったよ
道のつづき違うけれど 信じてるよ

勝つことや 負けることは 何の意味もないんだよ
大切な人守るとき 戦えばいいんだ
人と人との摩擦を感じて 押しころしてた深い傷跡を
夢に変えて 愛に変えて 全部抱きしめて生きたい
大切なものがある あの時に誓った約束
離れても どんなときも 忘れないよ

誰もが孤独の数だけ 心痛めつけ合うだろう
何度も何度も叫んでいるよ
命を包む愛と絆を 忘れないで

ありがとう ありがとう 一人じゃないんだ
守りたいものだから この場所で守り通して
前を向いて 頑張らなきゃ たどり着けない
負けないで 負けないで
いつの日か また会えるときまで
あきらめない 何があっても 歩いていこう

Lalalalala Lala Lalala


8.Dear

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

あなたに出逢えて ほんとにうれしいよ
あなたとこの道を今 ゆっくり歩いてる
大切な人へ伝えたい

寒い冬の季節 ねえ覚えている?
凍えそうな空を見つめていた
あれから何日も 過ぎていったけど
忘れられないこと ありすぎたね
いつも不安で孤独でどうしようもない
そんな私を強く守ってくれた

あなたに出逢えて ほんとにうれしいんだ
あなたの優しさがほら 私を支えてるよ
大好きな人へ伝えたい「ありがとう」

いつか私がこのまま大人になっても
何かを失ってくじけそうになっても
そしてそして年をとってしわができても
何が起こったとしてもうたえなくなっても
どうか離れていかないで ずっといつまでも
一緒にいたいよ

あの日突然に 泣き出してごめんね
あなたがあったか過ぎて 心が締めつけられた
あなたの笑顔が一番大好きだよ
ほんとは淋しがりやで そんなとこは似てるよね
あなたに出会えて ほんとに幸せだから
ずっとずっとこれからも一緒に歩いていこう
大切な人へ心から「ありがとう」「ありがとう」
ありがとう


9.もう1つの約束

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

最後の言葉 思い出してうつむく
あなたとめぐり逢えたこと きっと奇跡だった
静かに瞳閉じてみると 今でも
まぶたの奥にはあなたが あの日のままで笑いかけている

「ありがとう」の言葉を今すぐあなたへ伝えたい
張り裂けそうなほど泣き疲れてた 一度も忘れたことなんてない
空を見上げ 水色のまぶしさに目を細めている
最後に見た顔が笑顔でいたから 今は強く生きていける

あれから何度眠っただろう
夜明けはあの頃と同じようにやってくるけれど
どうして人は傷つけ合い生きるの?
大切なものが季節に残ったままで どうしようもない

愛すること教えてくれたあなたへと伝えたい
あきらめたくないよ 信じていたい 神様願いを叶えさせて
人は誰も一人きりじゃ歩けないよ 絶対に
他の誰でもないあなたに会いたいよ ここで祈っているからね

涙はいつも こんな風に流すものなのかな?
ずっとずっとずっと忘れないよ あなたを…


10.12個の季節~4度目の春~

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

初めて会った頃より
ずいぶん髪が伸びたよね
僕にとってこれが
最初の恋と知ったのは桜の下
コンビニの角を曲がり
いつもの駅へかけて行く
仲間に隠れながら君の
ちらつく横顔を見てた
照れくさいね君が見てると
放課後の熱いバスケ
セピア色した夢のフィルムは
僕らだけの足跡

もう一度 青春 校舎で
笑い合った日々と約束を
一瞬 永遠 未来と
残されている今日の日

黒板 白いチョークで
二つのイニシャル並べた
疑われた翌朝君は
僕のせいだと気づいてた?
二年前の真冬の夜に
書きかけた君への手紙
屋上にある置き去りの空
二人で見たかった

卒業アルバムに残る
笑顔がとてもとてもまぶしい
見慣れた街並み、夕暮れ
壊れそうな気持ちだよ

たった12個の季節を
一瞬で駈け抜けた
4度目の春は別れ

弱虫 強虫 いろんな顔が見えたよ
全部好きだった
告白なんてできないよ
このまま友達でいい
明日は「さよなら」するけど
僕のこの初恋は旅立つ
最後に流した君の
涙ずっと忘れない


11.…ありがとう...

作詞:Ai Kawashima
作曲:Ai Kawashima

この場所から歩き出す 通りはまばらな夕暮れ
誰もいない立ち止まらない そっとマイクをにぎったよ
やっぱりこの道一人 歩くの少し不安だよ
電話して弱音はいて ちょっと泣きついたりして
だけどあなたはもういない いつも笑顔で励まされてた
あの日着てた洋服抱いて なつかしい香りに涙

大空まではばたきたい あなたをのせてこのまま翼広げたい
後戻りはできないけど それならいっそ私も消えてしまいたいよ
どうか私を置いていかないで もう一度だけ戻ってきてよ

「会いたい」

人と人が巡り会うことって奇跡なんだよね
だってこの長い道のり 自分だけじゃ歩けない
眠れない夜 くるまったふとんがとてもとても冷たい
時々見る二人の写真 ずっと昔のことみたい

本当は悔しいんだ ほんの一言でいい言葉がほしい
夢の中でしか会えない どんなに願っていても側にはいないから
二人で約束した今日の日 今こそ願いは叶ったほら

「歌うよ」

これからもね ずっとずっと あなたはたった一人私の中で
忘れないよ 忘れないよ あふれ出す思い出に涙止まらない

遠い空のもっと高い 星になっていつも見守っていて
精一杯生きてみせる 今以上に強くなるきっとなってみせる
最後に伝えたい言葉がある 言えずに今日まで歩いてきた
「ありがとう」


12.瞳ひらいて

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

いくつもの夢を置き去りにしてきたね
眺めているだけで手も伸ばせなかったよ
誰かによりかかってみたけれど変わらなくて
開けないドアの前 うつむいて何もできずにいる
瞳ひらいて見つめたいよ どんな道へ進むべきかな?
震える足も歩き続ければ いつか強くなるだろう

誰かに必要とされることを願って
ただ人一倍の笑顔が欲しかったんだ
孤独の海で泳ぎ疲れたのかもしれない
あたたかい優しさが僕を今救ってくれたんだ
瞳ひらいて見つめたいよ 僕にできることは何かな?
未来はこの手で変えられるもの 今からでもやれるよ

僕が見上げた空は今でもこの胸に映し出されてるよ

こぼした涙の帰り道 きっと僕の心の中さ
過去もすべて受け入れられたなら あとは踏み出すだけさ
瞳ひらいて見つめたいよ 大事なもの失くさないように
最後の一歩までが道だから あきらめずに進もう


13.絶望と希望

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

悲しみ、痛みは always 誰にも言えなくてそっと電話の後に
零れ落ちていく my tears どうせ一人ぼっちなんてバカな泣き虫
人は心に逃げ道をつくってる 知らないうちに弱さにぎりしめてるよ
人ごみに埋め尽くされた街の上に孤独な空がある
いつもきっと大地を見ては 私を探していた
今日という波が砂浜に打ち寄せてしぶきを上げる時
この涙が海に落ちるよ ひろい集めたいつかの夢の破片
届いて my dream

強がるだけの every days 大人になれないもどかしさが続いていく
長い夜は so lonely 誰かに慰めてもらってもなぜか虚しい
部屋の隅にはなつかしいオルゴールの音(ね)
静かな歌が心をしめつけてくるよ
過去と今とが重なり駆け抜けていく心の交差点
壊れそうなガラスの扉 今この手で開こう
絶望と希望との間には何が立ち尽くしているの?
目をつむって思い浮かべる
心の中散らばる夢の破片 あなたにもあるよ

世界中で一番ちっぽけな生き物だろう
人は押し流されて生きていくよ

たった一つの勇気があればよかったそれだけでこんなに
傷つくことを逃げ出さないで この道歩けたのに…
これから巡っていく季節と無情な闇風の中で
誰かを愛し誰かのために 戦っていくんだね
きっと最後まで走りつづける強さはその答えなんだろう
負けないように忘れないように もう一度瞳は空を見上げるから


14.My LOVE

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

My Love君へ届けたいよ 走り出したこの恋 true love

こんなに深い気持ち 心にあるなんてね
気づく事が出来なかった 君に出会うまでは
前のめりに頑張る ぶきっちょな人だけど
何故かわからない ひかれてゆくよ
太陽がとけ 運命が動き まわりだす時間 日曜日の午後
つないだ左手 ぎこちない私 信じていいの?
My Love 恋の魔法に今 かかっている はじめてだよ
どうしようもない
Only Love 君へ伝えたい 「いつもそばにいさせて」 YES
「君が大好きだよ」 ずっと

もしも君が夢とか 何かにつまづいたり
くじけそうになった時は 私が守るから
君のおかげなんだよ 愛する喜びと
優しい心にたどり着いたよ
窮屈な風 飲みかけのコーラ 読みかけの雑誌 作りかけの地図
立ち止まってみたり ぶつかってみたり とまどってみたり
My Love 生まれ変わってもね 絶対だよ 君の笑顔
会いに行くから
さあ2人で歩き出そう 重なり始めた恋 YES
ギュッと抱きしめて ねえ

My Love 涙があふれたよ 愛しすぎて 優しすぎて
あたたかすぎて
世界で一人の君と 一緒に歩んでいく道 YES
迷いながら探す道 YES
手探りで歩いていく 君と


15.525ページ

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

525ページにペンで赤く印をつけたよ

地下鉄につづいてる階段を 1つ飛ばしてゆく
8時5分 各駅の2番車両
白いスニーカーを引きずって ダルそうに歩く君を
見てる時間とても好きよ ほんの一瞬だけど

決まって指を鳴らしはじめだす 退屈そうな授業中の窓
何か探して空を見ている 横顔が好きなの

525ページにペンで赤く印をつけたよ
今はまだまだまだ 叶わないけれど LOVEの文字が4つ並ぶ
挟んでる集合写真 伏し目がちなあなたがいるよね
いつか きっと いつか 私だけに見せる笑顔に変えたい

テレビから流れる着信 ドキってしたりして
絶対あるはずのない電話なのにね
放課後 バスケ 日焼けした顔 走る君はいつでも
輝いてた 汗も笑顔もみんな好きだから

難しい数学の授業より 恋の方程式を解くカギを
教えて下さいよ神様はやく 私だけに

100年先までずっとね一緒だよと海で言われたよ
今はまだまだまだ 夢の中の世界だけなんだ 悲しいけど
本屋の雑誌占いを 全部めくって恋を調べた
きっといつの日にか 五つ星よ ほらね予想どうりね

525ページにペンで青く印をつけたよ
今もまだまだまだ 叶わないままの LOVEの文字が4つ並ぶ
去年の夏の終わりから 不思議な魔法にかかったまま
きっとまた明日は 元気になるよ 君の笑顔に会いたい

(525ページに)…


16.「さよなら」「ありがとう」~たった一つの場所~

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

あなたの左を歩いたこと 慣れすぎたね
ひとつ重ねた手のひらに 愛を感じていた
二人の記念日 作りすぎて思い出すよ
なくした時気づくことが あまりにも多すぎる

さよならを告げられたあの日に
何もかも消えてしまったの
偶然とか運命とか 見間違っていたの?
カレンダーにつけたままのマルと
約束が叶えられぬまま
胸を痛く締めつけるよ たった一人きり

一人の時間を過ごすことは上手くないよ
今も思い出す あなたの優しい笑顔だとか

クリスマスあなたからもらった
金色の小さな指輪と
刻まれてた二つの文字 約束のしるし

大空に浮かべた雲 流れ行く時間よ

「さよなら」と「ありがとう」の気持ちを
永遠の心にしまった
やがてあびる朝の光 涙消してくれる?
海に落ちていく粉雪たちよ せつないね
悲しすぎるから
消えていった私の恋 帰れない場所へ
いつまでも 心にある
たった一つの場所


17.大切な約束

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

約束したね 二人の夢だったね
大事なときにはいつでも そばにいてくれた
今はもう思い出しかないね だけど
大事なものは全てそうここにあるんだ わかっているよ

「ありがとう」の言葉を残してあなたは消えてゆく
たった一つだけの約束だけど 一人じゃ重すぎて守れない
何気もなく繰り返して過ごした日々忘れない
最後に見た顔が笑顔でいたから 今は強く生きていける

あの日の電話なつかしいね 二人で
夜明けが来るまで話した 昨日のことみたい
生まれて人は生きていくの
誰かを心の底から愛して 頑張るために生きていくんだよ

愛すること教えてくれたあなたへと伝えたい
一つの淋しさは大きな愛に救われ 強さに変わるんだね
だけど今もほんとはあなたに会いたい 会いたいよ
何もできないまま あなたにたくさんの涙流させてごめんね

いつか見た空 誰もが知っているきれいな色
ずっとずっとずっと忘れないよ あなたを…

この世界に生まれてきた意味をみんな探してる
ほんとは強くない 弱虫だから それでも前を見て歩きたい
長い道を何度も何度も乗り越え生きてきたよ
いつも心にある大切な約束 今もうたっているからね


18.見えない翼

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

世界で一番頑張っている
不器用なあなたが好き
一つの背中に誰にでもある 見えない翼

青い空がいつでも 青いままであるように
あなたはあなたらしく ここにいればいい
そして素直な夢を 心に持ち続けて
がむしゃらに走って ゴールへたどり着こう
気づかなかった あなたの痛みに
人前では見せない 涙流してたよね
世界で一番頑張っていて
不器用なあなたが好き
自分を信じて 何度でもいい 心から
誰が笑っても何を言っても
ゆずれないことがあるよ
背中を感じて 羽ばたくための 見えない翼

今あるもの全てが 全部嫌になっても
最初の頃の気持ち 思い出してみて
一人じゃできなかった 絶対やれなかった
いつも支えられて ここまで歩いてきた
広がる空 水のないプール
足りないもの探して みんな生きてるんだね
世界で一番汗をかいてる
一途なあなたが好き
本気で決めたらあきらめないで 逃げないで
大きな木の根が土の中で
静かに呼吸している
同じように今あなたにあるよ 見えない翼

世界で一番頑張っている
不器用なあなたが好き
どれだけ時間はかかってもいい 負けないで
世界で一番頑張っている
不器用なあなたが好き
大切にしよう あなただけの 見えない翼


19.旅立ちの日に…

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

桜舞う4月の教室で 波打つ胸をはずませながら
出会った永遠(とわ)の仲間達 あどけない手交わしたね
あの日かけまわった校庭 笑顔によく生えた光る汗
時に素直になるの嫌って ぶつかり合ってケンカもしたね
放課後行った常連の店 いつもの駄菓子屋 忘れてないよ
指きりをして 交わした約束 みんなきらめく陽だまりの粒
いつのまにか 時は流れ もう今日は卒業の日
人はいつか旅立つ者 だけど
いつの日にか またどこかで 会える気がするからね
輝く日々を忘れないで

もう開けない教室のドア 向かい合えない机もいすも
週末にはよく遊んだね 時に夢中な恋も知って
絶えぬおしゃべり 怒られた朝 泣いたあの日も 覚えているよ
あなたがくれた 冷めぬこの熱は 私の胸で生きづいている
今始まる 希望の道 今日までありがとうね
思い出の校舎と別れを告げ
今新たな 扉開き はるかな年月隔て
つぼみから花 咲かせよう

耳元で聞こえる別れの歌を あふれ出す涙こらえて
旅立ちを決めた仲間たちには はかない調べが降り積もる

いつのまにか 時は流れ もう今日は卒業の日
人はいつか旅立つもの だけど
いつの日にか またどこかで 会える気がするからね
輝く日々を忘れないで
今始まる 希望の道 今日までありがとうね
思い出の校舎と別れを告げ
今新たな扉開き はるかな年月経て
つぼみから花咲かせよう
つぼみから花咲かせよう


20.光

作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい

今日の日にめぐり逢えたね 約束もなく予感もないまま
向かい合う互いの夜が 足音立てて幕を開けてゆくよ
たぐり寄せる光 優しくなる気持ち
はにかんだ孤独を少しずつ差し出し合った
いつまでもあるものじゃない この時はもう二度と戻らないんだ
不器用な私にくれた言葉繰り返すよ

今日の日にあなたに逢えて 何かを強く信じたくなった
たくさんの笑顔や涙 生まれては消え時を育てていった
このままずっとただこの場所にいたくて
長くないこの夜を全て忘れたくないから
嘘に似た言い訳をしてちぎれそうな悲しみを持て余してた
あきらめることでいつもそう楽になってきたね

花火のようだけど永久に輝くもの
心の中だけにそれは存在しているから
何を今届けられるの? どんな言葉を今伝えられるの?
答えは見つからなくてもここに意味があるよ
ありがとう あの日の光